打越和子氏紹介

打越和子さんてどんな人?
    講 師・打 越 和 子さん の ご 紹 介
      《平成9年から11年まで松山で連続講演―その模様と現在の活動》

 打越和子さんの講演会をご案内していますが、 見られた方から、「打越さんてどんな人ですか」 「愛媛で講演されたと聞いていますが、その様子 を教えてくれませんか」などの声が寄せられてい ます。そこで、松山での講演の模様と、現在の活 動を中心にご紹介いたします。

 打越さんの旧姓は田中といいます。福岡県生 まれの田中さんは熊本大学を卒業後、日本会議 の事務局の一端を担う日本青年協議会の職員と なり、主に月刊誌『祖国と青年』の編集に携わ り、平成9年からは編集長に就任。同誌に平成6 年から7年にかけて「散華のこころー戦歿学徒 ・生の断章」を連載し、読者に大きな反響を呼 びました。この度刊行された『靖国のこえに耳 を澄ませて』は、この連載を中心にまとめられ たものです。平成12年に結婚し,13年に出産 を機に編集長を交代。今は家事や育児の合間を 縫って執筆や講演活動をされています。

以下に松山での講演の概要を記します
◆主催はいずれも日本青年協議会愛媛『祖国と青年』の会

★〔平成 9年4月29日〕 会場「みゆき会館」(愛媛県護国神社隣)
 演題「靖国のこころを伝えるために」−戦歿学徒取材を通して
    英霊の真情を描いた日本会議製作のドキュメント映画『天翔る青春』上映

★〔平成10年4月29日〕 会場「みゆき会館」(愛媛県護国神社隣)
 演題「平成の国の歩みと天皇陛下」

★〔平成11年4月29日〕 会場「松山市民会館」(松山市堀の内)
 演題「皇室と和歌の伝統」−両陛下の御心をお偲びして

 講演では英霊の真情や生き方や、また天皇皇后両陛下 の御歌に込められた両陛下の深い御心などについて、切 々と語られました。それは今の日本人が見失った日本の 美しい伝統や生き方でした。戦後生まれの女性が、皇室 や英霊の問題に真摯に取り組み、次の世代に伝えようと する姿は参加者の心を打ち、3年続けて参加された方も 数多くおられました。
 特に平成9年は愛媛玉串料最高裁判決で「違憲」との判 断が下された直後で、一般の方々にも大きな反響を呼ん で、地元新聞で大きく報道されました。また、この講演 で上映した『天翔る青春』はご遺族の方々を中心に賞賛 の声が数多く寄せられ、直後から上映希望の申し込みが 次々と愛媛県本部に届けられました。そして約1年にわ たりほぼ県下全域で上映会が開催され、英霊を敬う県民 世論が澎湃と沸き上がりました。その意味で本県におけ る靖国神社・護国神社をお守りし、そこに祀られている 英霊の慰霊顕彰の機運を醸成してゆく活動の原点ともな った講演でした。

 さて、『靖国のこえに耳を澄ませて』は、講演会に参加 された方には待望の単行本で、発売前から予約される方 もいました。なかには「あの田中さんが本をだされたの ですか、知り合いにも勧めます」と一人で何冊も求める 方や、「ぜひ,出版を機会に久し振りに松山で講演を」 などの意見が早くから寄せられていました。
 最近では、8月発売の月刊誌『諸君!』『Voice』 に執筆、また日本会議では日本会議茨城で講演をされま した。また、松山での講演後の11月2日には東京・九 段会館で靖国神社崇敬奉賛会(会長・久松定成日本会議 愛媛県本部会長)主催によるシンポジウムにパネラーの 一人として話しをされます。今回は大変忙しいなかを松 山までお越しいただきます。

お誘いあわせて、お越しください!


みゆき会館での講演
   演題「平成の国の歩みと天皇陛下」  映画「天皇陛下とフランス」上映

    みゆき会館での講演
    みゆき会館での講演
   平成10年4月29日

 



日本会議茨城での講演
   演題「靖国のこえに耳を澄ませて」

    茨城での講演
   平成14年8月5日

 


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