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■おすすめ!この一冊 「今こそ、韓国に謝ろう」百田尚樹著
飛鳥新社 1296円+税
「今こそ、韓国に謝ろう」百田尚樹著

 百田氏はここ数年、日韓併合の歴史を調べていくうちに、次のように感じてこの本を書いたのだという。

 「日本が朝鮮および朝鮮人に対して行った悪行を知り、愕然としたからです。その非道の数々は、私の想像を絶するものばかり」

 「現代に生きる日本人のほとんどが、七十年以上前に、祖先が朝鮮半島でいかにひどいことをしてきた知りません」

 百田氏は例えば、日本の悪行について次のように例示している。

▽朝鮮人の子供たちに学校に通うことを強制して、自由を奪うという人権蹂躙。

▽下層階級が使 う文字とされていたハングルを勝手に広め、文字文化を変えてしまった。

▽はげ山の植林事業で5億9000万本もの木を植え、地肌むき出しの朝鮮半島独特の景色を作り替えてしまった−など。

 また、美しい朝鮮半島の至る所に醜い鉄道網を敷き、河川の護岸工事で川本来の原始の美を壊し、現在も電力源となっている多くのダムを造り、傷痕を今に残したことなども記し、懺悔している。

 朝鮮半島は日本統治時代に耕地面積は倍近くに増え、人口も2倍となり、24歳だった平均寿命は42歳にまで延びたとされる。

 百田氏は「そんなものを朝鮮人たちが望んだわけではありません」と指摘し、こう問いかける。

 「私たちの先人が朝鮮半島で行ってきた非道で勝手なふるまいを反省すべきではないでしょうか」

 なるほど、韓国がいまなお日本に対しては何をやっても許されると誤解しているのは、先人たちの行いと姿勢のせいだったのか…

 韓国に謝罪すべき理由とは…鉄道網整備に護岸工事、ダム建設………みんな懺悔に値する。


2017.10.29